もし

もし、今年度仕事を辞めると言えたとしたら。

そうやって想いを馳せることが最近の一番の精神安定剤である。

まず、新卒2年目の小娘にとって高い高いこの東京の賃貸を解約する。ちょうど2年契約だしね。

そうして、実家にいったん荷物を預けて引っ越す。住み込みでどこかに置いてもらって3ヶ月くらいただただぼんやりしたい。

その後に何があるんだろう。おばあちゃんの手伝いをしながら働く?

これまでの人生、割と重要な選択を衝動で決めて、一回きりの外面選手権だけは強いせいでそれが都合よく叶ってしまったツケが回ってきている。

とにかく今の生活がしんどい。すべて無能な自分のせい。

生活にどんどん無頓着になっている。お給料の割にお金は貯まる。学生の時はバイトの給料日が待ち遠しかったけど物欲がなくなって何もいらない。平穏な気持ちで迎えられる月曜日の朝が欲しい。

どんな仕事でもいい。身の丈に合った仕事を丁寧に咀嚼して生きていたい。15時間働いても終わらない上に間違いばかり。ただ仕事から帰って洗濯物を畳んで、お味噌汁と簡単なおかずを作って、少し本を読む余裕と時間が欲しい。

床で意識失って2時に気付くとかそんなのが本当に嫌。そこから終わらせられなかった仕事をぐずぐずしている自分が嫌。もう嫌嫌嫌。


今年度仕事を辞めると言えたなら、スプーン一杯分でも自分に自信をもてるように生きていきたい。すぐに溢れそうになるこの弱い自分をどうにかしたい。心って液体だ。毎日溢れて枯れてを繰り返してる。