たぶん、私の教師人生は今日終わった。

4年間、楽しいのか楽しくないのか、正しいのか正しくないのか本当に分からないまま。それで今日、先生になってからいちばん保育が楽しかった。心の底から楽しいと思ったのははじめてだと思う。

週案のねらい、計画、予定ぜんぶ取り払ってぽっかりできた突然の余白のような時間が恐いくらい楽しかった。全力でエネルギーを解放して遊ぶこどもたちを初めて見た気がする。

きっと普通の日常だったらこんな光景見られなかった。それが切なくて仕方ない。この余白が、時間が、余裕がこどもと教員に与えられたなら。なーんて意味もなく考えてしまう。

ほんとうに、みんな良い顔してたなあ。